Lycaste(リカステ)

Lycaste(リカステ)属の紹介と販売。

三角形の花形と、美しい花色で人気が高い洋ランです。
こぶのような大きな球根状のバルブをもち、大きな花にまけないほどの、大きな葉をバルブの上に展開します。

故郷は、メキシコ、ニカラグア、グアテマラなど。
主に標高1000m以上の中高地に自生する着生ランです。(低地に自生している種類も多くあります。)

年々着実にファンを増やしてきているリカステ。
実際に育ててみると翌年花が咲いてくれた!と喜んでもらえるランの一つになりました。
主に、日本の平地でも育てられる種類を掲載していきます。

植物界に最後に降り立った花がラン…という諸説がありますが、およそ花を咲かせるには不向きな環境のもと、(樹の上であったり、空気のうすい高地であったり)美しい花を咲かせ、香りをはなち虫を呼び寄せ、子孫を残そうとする営みには、ラン=繊細な花というより、たくましい花!のイメージが合うように思いませんか。

余談ですが、世界のなかで、エクアドルとグアテマラがこのリカステを国花としています。(日本の国花は、菊と桜の二つあります)自生地の国の人に愛され、親しまれているリカステの花が、これからもたくさんの皆さんに愛されますように。

花期 主に春〜夏
休眠期 落葉する
ポイント
夏の高温を好まないので、夏期の管理が重要になります。風通しよく、なるべく涼しく管理しましょう。
1