【初夏咲き中輪黄色系カトレア原種】C.dowiana(原種)カトレア ドーウィアナ
商品詳細
■Cattleya dowiana
■(原種・実生株)カトレア ドーウィアナ
5月中旬〜6月頃(当園にて)に咲き始める初夏咲きの原種カトレア ドーウィアナ。
原種カトレアでも数少ない黄色系のカトレアになります♪
また、リップの色彩と模様も目を奪われるくらいに魅力的ですので、太陽光線のもとで咲かせた花を肉眼で見てほしいです♪
写真では表しきれません〜。
カトレア ドーウィアナは中米コスタリカのカリブ海に面した低地から中山地に自生しているようですが、近年では見かけなくなったそうです。
C.dowianaには、花弁に赤色がのらないタイプ(aureaタイプ)と、花弁に赤みがかった脈や筋がでてくるタイプがあります。
販売株は、赤みが出てくるタイプで、ハワイ産実生株となります。
実生株ですので、掲載写真に近いような花が咲いています。
花色や花の大きさ株の雰囲気は、それぞれ若干違いが見られますので、ご了承ください。
▼実生株(みしょうかぶ)とは?
実生株は、交配によって種から育てることで、100の種を蒔けば100の違った花や株姿の物を見ることができます。
両親に似ている花もあれば、祖父母に似ている花も見ることができるので、変化を楽しむ事ができるのです。
種から育てるといってもラン科植物は、時間がかるので気長に待つしかありません。
花が咲くまでには、最短で実に6〜8年もかかるのです。
この花も長い成長をへて、立派に花を咲かせるようになったのです。
▼開花時期は?
当園では、5月中旬〜6月頃に咲き始める初夏咲きのカトレアとなっています。
気温が上昇してくる時期に入りますので、残念ながら花持ちはそれほど長くはありません。
その代わり、濃厚で柑橘系でスパイシーなカトレアの香りを楽しむことができます♪
余談ですが、冬場に間違って咲いた実績もあります。
▼カトレア原種ドーウィアナは育てやすい?
カトレアのドーウィアナは、中米コスタリカに原生する着生ランです。
やや栽培にクセがある記述が見られますが、水はけと乾き具合に注意することで対応することができます。
植え込み材の傷みと長期間の鉢内湿りは避けたほうが良さそうです。
水やりは、乾いたのを確認してからの潅水です。
当園ではやや乾燥寄りの水やりローテーションとなっていますが、植え込み材の鮮度で乾きが変わってきますので、目視できる置き場所がいいです。
冬期の温度はカトレア大輪タイプのようにやや高め(高温)での越冬が良いようです。当園では12〜15℃ですが・・
植え替えは、花後新芽が伸び始めた頃が良いでしょう。
●【蕾・花付き】とは
掲載現在、蕾や花が咲いている状態の株のお届けとなります。
(お届け時に、開花している場合もございます。)
●【次年度開花予定】とは
掲載現在、花が咲いていない状態です。
次年度に開花予定の開花サイズ株のお届けとなります。ご注意下さい。
こちらの株は、開花実績のある株のお届けとなります。
日時 | 植物の状態 |
2020/07/12 | 次年度開花予定株になります。 |
商品詳細情報
開花時期 | 初夏〜夏咲き(当園では、5月中旬〜6月頃に開花しています。) |
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香り | 濃厚で柑橘系でスパイシーなカトレアの香りがあります。 |
花の大きさ(横幅 × 縦幅) | 横幅約10〜11cm ✕ 縦幅約12〜13cm(2リン開花時) |
植物の高さ(鉢下から葉の頂上まで) | 約50cm |
花までの高さ(鉢下から花の頂上まで) | 約50cm |
バルブ(茎)の数 | 4〜5バルブ |
鉢の高さ | 約10cm |
鉢の大きさ | 4号鉢(約12cm) |
植え込み鉢(材質) | プラスチック鉢 |
植え込み材料 | バーク |