【バルブがぺったんこなデンドロ原種】Den.sulcatum(原種)デンドロビウム サルカタム
商品詳細
■Dendrobium[略号:Dem.] sulcatum
■(原種)デンドロビウム サルカタム
花よりもバルブ(株)を楽しむ蘭なのか?
もちろん花も丸っこくタマゴ色していて食べたくなりそうな雰囲気を持っていますが、注目はバルブでしょ!
正面から見ると普通のデンドロビウムのバルブのように見えますが、横から見てみると・・・
なんとバルブがペッタンコになっているではありませんか?こんな感じの妖怪もいましたね〜。
足元もほっそりしていていながら、しっかり自立している所はさすが蘭科植物です。
花も桜のように一時的にしか楽しめないし、ノビル系ほど寒さにも強くありませんが、観賞するには面白いデンドロです。
中国南部からタイ・ミャンマー、東ヒマラヤ地方に自生している原種です。
▼開花時期は?
通常、4月〜5月頃に咲く事が多いです。
年明け2月を過ぎた頃から、花芽の確認ができます。
▼遅咲き春品種デンドロビウム サルカタム(カリスタ系)の育て方は?
カリスタ系とは、花がぶどうの房状に垂れ下がりながら咲くタイプを総称して呼んでいます。
同じデンドロの分け方で、ノビル系やキンギアナム系と呼ばれている分類と考えて良いです。
分け方は、交配元の原種の名前で分けたものが多く、花の咲き方で分けたものもあります。
こういった分け方は、同時に育て方の違いにも関わってきますので、系統を理解すれば間違った育て方を修正することができますよ♪
デンドロビウムは温室なくても育てられるから簡単と思いこんでいませんか?
多種多様な種類を楽しめるデンドロビウムですが、その分育て方にも幅がありますので系統を理解し注意しましょう!
カリスタ系のデンドロビウムは、ノビル系デンドロビウム程寒さに強くありませんので、秋口の終わりには早めに屋外から室内に取り込むように気をつけましょう。
冬期の最低温度も10℃〜12℃程度は確保したほうが、傷みなく育てられます。
5月のゴールデンウィークを過ぎたあたりからは、屋外での栽培も可能となりますので、風通しが良い場所で育てましょう。
直射日光が当たらない、50%遮光程度の木の下や、枝にぶら下げたりして育てることができます。
新芽が伸びている間は、しっかりと十分な水を与えて、プクプクのしっかりしたバルブに仕上げることが、花を咲かせるポイントになります。
●【蕾・花付きとは】
掲載現在、蕾や花が咲いている状態の株のお届けとなります。
(お届け時に、開花している場合もございます。)
●【次回・次年度開花予定とは】
掲載現在、花が咲いていない状態です。
次年度に開花予定の開花サイズ株のお届けとなります。ご注意下さい。
こちらの株は、開花実績のある株のお届けとなります。
日時 | 植物の状態 |
2021/05/26 | 次回・次年度開花予定サイズになります。 |
商品詳細情報
開花時期 | 春〜初夏咲き(当園では、4月〜5月頃に開花しています。) |
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花の鑑賞期間 | 残念ながら鑑賞期間は長くありません。 |
香り | 残念ながらありません。 |
花の大きさ(横幅 × 縦幅) | 横幅約2〜2.5cm ✕ 縦幅約2〜2.5cm |
植物の高さ(鉢下から葉の頂上まで) | 約30〜35cm |
バルブ(茎)の数 | 3〜4バルブ |
鉢の大きさ | 3号鉢(約9cm) |
植え込み鉢(材質) | 素焼き鉢 |
植え込み材料 | 水苔 |