■Rhyncattleanthe[略号:Rth.]  Golden Jubilee ‘True Orange'

　　　　(Rlc.Waikiki Gold × Rth.Bouton D'Or)＜RHS品種登録01/01/1984＞

■リンカトレアンセ　ゴールデン　ジュビリー　‘トゥルーオレンジ’ 

オレンジ色の中にも、ほんのり淡いピンクがさし込む中輪カトレア。

やや伸びる花茎の先端に、しっかりとした花弁の花を５リン程（健康でしっかりとした株）咲かせます♪

また、咲き始めから時間が経過するに従って、オレンジの花色がより濃色となり、花色の変化を楽しむことができます♪

咲かせる環境（場所・温度）によっては、ピンクの差し込みが薄くなったりもしますので一瞬一瞬の色の変化を楽しみましょう♪

兄弟品種で中型のゴールデンジュビリー‘インディアンサマー’ とは、株のサイズ感が全く違いますが、ダイナミックな容姿を楽しめます♪

株姿は、バルブの頂上から左右に葉を展開する２枚葉系で、やや大きなバルブが並びます。

左右に水平展開する葉と花のバランスもよく、大株作りも良いでしょう。

▼開花時期は？

通常、初秋〜秋本番くらいの間に咲く事が多いです。

株の充実度や天候によって、多少の変化が発生します。

株の充実度によって、花の付き方（花数）が変化しますので、しっかりと育て上げてみて下さい。

▼晩秋〜冬咲き品種の育て方は？

一般的に洋蘭の中でも、春から新芽が伸びて年内に花を咲かせるタイプの品種は育てやすいです。

大切な花芽持っている時期に冬を迎えることなく（低温や温度変化・環境の変化）咲くからです。

低温期には新芽が小さい状態か、植物が休眠状態になっているので、花への変化の影響が小さいと見られます。

育て始めるなら秋咲きが「オススメ」と言われるのは、こんな理由があるのです。

開花時期は温度が下がってくる時期になりますので、花をふくよかに咲かせる場合は、加温設備がある方がより大きく咲かせることができます。

もちろん自然開花でも、充分に楽しめることができます。

基本的なカトレアの育て方で花を咲かすことが楽しめますので、香りと色彩を味わってみて下さい。

冬期の注意点としましては、秋咲きとは違い、本格的な寒さを迎えた状態で開花時期を迎えます。

大切な花芽持っている時期に冬がやってくるので、蕾の大きさや置き場所・環境の変化によっては、蕾や花が痛むことが考えられます。

低温や温度変化・環境の変化を考慮したお手入れをして頂ければ、無事に花を咲かすことが出来ますので、挑戦してみて下さい。

蕾が付いている状態の低温期でも鉢内が乾いていると、水分が必要ですので、乾いているときには根から水分を与えて下さい。

葉っぱへの霧吹きだけでは、葉っぱは湿いますが、根（喉）の乾きは湿いませんので。

低温期は室内に入れるなどして、寒さ対策最優先ですが、出来る限り日の光も当てるようにしてあげて下さい。日光は最高の肥料なんです♪

▼リンカトレアンセ　ゴールデン　ジュビリー　‘トゥルーオレンジ’はどんなラン？育てやすい？

花持ちの良い黄色中輪タイプのRlc.Waikiki Gold（ワイキキゴールド）から生まれた、ゴールデンジュビリー。

花の厚みは薄くなっていますが、花持ちは親譲りでカトレア系の中では長く楽しめる品種となっています。

秋咲きで咲かせやすい品種でもあり、もりもりと大株に育てることが出来ます。

大株時には、複数の新芽が伸びて開花時には複数の花茎にたくさんの花を咲かせるようになります。♪

あまり株分けをしないで、株を大きく育ててみて下さい。

やや大型の２枚葉系であることから、ダイナミックな株姿になりますが、花はしっかりと咲いてくれます！

●【蕾・花付きとは】

掲載現在、蕾や花が咲いている状態の株のお届けとなります。

（お届け時に、開花している場合もございます。）

 ●【次年度開花予定とは】

掲載現在、花が咲いていない状態です。

次年度に開花予定の開花サイズ株のお届けとなります。ご注意下さい。