■Dendrobium[略号：Den.] Angel Baby 'Green Ai'

　　(Den.Snow Baby × Den.Snow Angel)＜RHS品種登録01/01/1989＞

■デンドロビウム（交配種）　エンジェルベイビー‘グリーン愛’ 

小振りで可愛らしいホワイトグリーン・デンドロビウム！

白い花で、中心がグリーンの清涼感あふれる品種です♪

がんばって育ててもあまり大きくならないのがイイね。 

このサイズ感と育てやすさは、 日本に原生しているセッコク（Dendrobium moniliforme）を元に品種改良されているからなのです。

セッコクの北限は宮城県あたりで、観光名所松島に大株のセッコクが樹上に着生している姿を見ることができます。

寒さには強い品種ですので、成長期を経て花芽を付ける時期（花芽が確認できる状態）まで屋外で育ててみましょう。

春からの成長期にバルブをしっかり育てたら、後は自然に季節が移り変わるのを待ちましょう。

バルブに付いている葉の反対側の節に、ホクロのような突起が確認できたら、それが花芽です。

加温設備がなくても育てられるので、難しそうと迷っている方にも、オススメできる品種です♪

もちろん、経験者の方には流木やコルク付けで着生アレンジしてみるのも面白そうです。

▼開花時期は？

１〜５月頃に咲く冬〜春咲きのデンドロビウムです。

開花時期は、育てている栽培環境の温度によって前後します。

通常よく見かけるギフト用のデンドロビュームと違って、 コンパクトなサイズ♪

冬の間以外は、風通しのよい屋外で育ててください。

▼デンドロビウム　はどんなラン？育てやすい？

 主に東南アジアを中心に広く分布しているランです。

 原種の数も1000以上（!!）あって、その花姿も実にさまざま。

 ギリシャ語の「デンドロ（木）」に由来する、樹木に着生するランの一つで、風通しのよい環境を好みます。

 春から秋にかけては、よく風の通る屋外で、３５〜５０％程度の遮光下で栽培してあげると良いでしょう。

 冬は室内であれば容易に冬越しできます。（高温が好きなタイプは除きます。）

 花や姿のバリエーションが豊富で収集欲を掻き立てられるラン科植物の一つです。

 全体的に初心者でも挑戦できる育てやすい種類が多いのも魅力です。

●【蕾・花付きとは】

掲載現在、蕾や花が咲いている状態の株のお届けとなります。

（お届け時に、開花している場合もございます。）

 ●【次年度開花予定とは】

掲載現在、花が咲いていない状態です。

次年度に開花予定の開花サイズ株のお届けとなります。ご注意下さい。