【東南アジアの高地に楚々と咲く原種ラン】Epigeneium cymbidioides(原種)エピゲネイム シンビディオイデス

販売価格: 2,750円(税込)
商品詳細
■Epigeneium cymbidioides
(=Dendrobium cymbidioides)
■(原種)エピゲネイム シンビディオイデス
(=デンドロビウム シンビディオイデス)
エピゲネイム シンビディオイデスは、比較的珍しいランの品種の一つで、
蘭科植物の分類再編以前は、デンドロビウム属に分類されていました。
原産地はマレーシア、インドネシア、マレー半島、さらにはスマトラ地域に及ぶ高山地帯。
湿度の高い密林の中で自生し、自然の中での独特な環境に適応してきました。
このため、水や湿度を好む特性があり、夏場は涼しい場所で育てるのが理想的です♫
花と株姿は楚々とした雰囲気が野生種の魅力です。
白から黄味がかった肌色の小花は美しく控えめで、森の中に溶け込んでいるさまが目に浮かぶよう〜♫
特徴的な細い茎から、複数リンの花が優雅に広がるさまもステキです。
茎や葉の付け根には、水分を保つためのバルブがあり、
ユニークなティアドロップ形の袋状になっています。
▼開花期は?
主に春〜初夏にかけて咲くことが多いです。冬に咲くこともあります。
比較的長く花を楽しむことができます。
花がシンビジュームに似ていることから、名付けられたようですが、デンドロのキンギアナム系にも似てますね。
発見された場所近郊では、シンビジュームが一般的だったのでしょう。
▼エピゲネイム シンビディオイデスはどんなラン?育てやすい?
初夏から初秋にかけて、屋外での管理がおすすめです。
ただし、高山植物としての特性も備えていますので、比較的寒さには強いですが、
夏の暑さから守るため、風通しの良い涼しい環境で育てます。
最低温度は、10℃以上をキープするよう心がけて下さい。
また、極端な乾燥を嫌うので、常に鉢内の湿度を保つのが上手に育てるコツです。
常緑樹の林に自生しているので、なるべく柔らかい日差しの下で育てて下さい。
当園では、ミニカトレアと同じハウスで育てています。
▼ワンポイント
文面で書くと難しそうな品種と思われますが、高知市平野部で育てられていますので、そこまで癖のある品種ではないと思います。
水切れにさすこともありますが、そこまで傷まず元気に成長してくれています♪
いろいろな日々の作業は、カトレアに近い流れでしています。
●【蕾・花付き】とは
掲載現在、蕾や花が咲いている状態の株のお届けとなります。
(お届け時に、開花している場合もございます。)
●【次年度開花予定】とは
掲載現在、花が咲いていない状態です。
次年度に開花予定の開花サイズ株のお届けとなります。ご注意下さい。
日時 | 植物の状態 |
2025/05/03 | 次回・次年度開花予定株(開花サイズ)になります。 |
商品詳細情報
開花時期 | 春咲き。(当園では、2月〜4月に開花しています。) |
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花の大きさ(横幅 × 縦幅) | 約2.5cm × 約3cm |
花までの高さ(鉢下から花の頂上まで) | 約30cm |
鉢の大きさ | 3号鉢(約9cm) |
植え込み鉢(材質) | 硬質プラスチック鉢 |
植え込み材料 | バーク |